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明石沖 耕栄丸釣行2020.09.04 ~ 2020年初、底取りができる釣行 ~ の巻

Boomersスタッフ

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9/4(金)…

今頃になって…ではありますが

本年度初の明石沖釣行へ、久々の 耕栄丸 さんで行ってきました。

近年の明石沖ジギング船の傾向として、タイラバやタコ釣りの時間が長く

なにか様相が違ってきている明石海峡のボートフィッシング。

やっぱりジギング船ではジギングで行きたいものです。

ということで、ようやくジギングがメインになってきたところで

ホームグラウンドの明石海峡へ帰ってきました。

天気予報では雨も降るような感じでしたが何とか持ちそうな…

というよりも暑くなりそうな日の出と共に出港となりました。









【 大潮4日目 】

4日目ともなると流石に潮の動きは落ちてくるものの

それでも明石海峡の大潮

私が見た情報では12:00頃、西から東への転流となっている。

それまでは、そこそこ潮が流れるので朝イチ勝負!と予想。

思いのほか流れが緩く、船長からの情報ではアジ・イワシがベイトとのことで

まずはDELAY170g #GGG [ グリーングローゴールド ] から開始。

しかし、ベイトサイズととシルエットが合わないように感じ

急遽、FLINTZ160g [ レッドゴールド ] へ変更。




すると…







久々の底取りと共にドスーン!とHIT!!

連日のマグロ狙いで削られた心が一気に癒されました!

それにしても久々に感じたのは、明石のハマチはやっぱりよく引くってこと。




【 やっぱり決め手はスピード変化 】

潮が速いときはベイトがボトムにべったりとついており

ボトムから概ね5~8m内での短距離勝負となる。

また逆に潮が緩むとベイトの活動域が拡がるため

反応により、ボトムから15m前後までが狙い所となってくる。

そんな短い範囲(距離)内であっても

ベイトがアジ・イワシの時はスピード変化が重要な“キモ”となってきます。

(タチウオがベイトの時はまた違ってきます。)

そんな状況に上手くアジャストできると…ドスン!

気持ちの良い瞬間がやってきますね。









本日の1本目は、よく肥えたハマチでした。

写真撮影は、いつものGoPROさん。

明石釣行で写真を取ってもらうことは至難のわざなんです


それでもって画像にあるように…

午前中は曇ってて程良い風もあって涼しかったです

午前中はね…









【 ヒットジグ 】


FLINTZ160g [ レッドゴールド ]


いつもの180gではなく160g

この僅かな差が実は大きいんです。

しかも…

この160gは他サイズと若干異なるバランス設計となっており

軽い140gよりも、重い180gよりもよく踊ります。


●シルエットは140gがいいんだけど、流されるのでもう少し重ければ…

●シルエットは180gがいいんだけど、もう少しフワフワと軽いアクションで攻めたい!


なんて時のために開発した追加ラインナップなんです



【 ヒットアクションパターン 】

ボトムからキビキビとした速巻き5~6回→ポーズ

今回は、これの繰り返し(1~2セット目)でのヒットが続きました。









艫で釣られていたアングラーの方も


FLINTZで ドーン!!










FLINTZ160g? [ チャートピンク ]


すみません、サイズをしっかり見ていませんでした。

ロゴの感じでは160gのような感じです。

しかし、このカラーチョイス

明石のジギングをよくご存知ですね

濁り潮である明石海峡での爆釣カラー

チャートピンクが知る人ぞ知る、そのカラーなのです。

青物だけでなく、真鯛・タチウオにも抜群なんです、ハイ。

釣っていただいたユーザー様

ありがとうございました!そしておめでとうございました

あと、タオルを汚すことになってしまいスミマセンでした









【 タチパターン攻略 】

そして僅かなポイントの違いで喰われるベイトが変わってきます。

今度のポイントでのベイトはタチウオの幼魚

いわゆるタチパターンというやつです。

このタチパターンでは

ベイトが先程のアジ・イワシ等での狙い方、シャクリ方等が変わってきます。

この時のアクションは、タチウオの立ち泳ぎをイメージした

ゆっくり・やんわりとしたスローなワンピッチジャークを主体として組み立てます。

このアクションを基本とし

傾斜は緩くも速いスピードで駆け上がっていく海峡の瀬を

ボトムから約5~8m、潮が緩いときには約10~15m程度まで広く探っていきます。









そうすると…

ドーーン!!

フットボール体型のメタボメジロ(大ハマチ)GETです


使用フックは、VANFOOK さんのジゲンハイパー#6/0

速掛けタイプの鋭いハリ先で

タチパターンでの緩いアクションでもガッチリ捉えてくれる

頼もしいフックです。

場合によっては、#7/0の使用でもいいかと思います。


それにしても



PROTOジグ [ コート゛ネームSLCW ] 260g



早速の結果、これも上々じゃないっすかー!!



あっ、ここで少し余談になりますが…

通常、耕栄丸さんでは船長が網で掬って針外しから活け間へ入れてくれ

下船時に魚を絞めて渡してくれます。

しかし、写真撮影その他諸事情により

今シーズンより、私は釣った魚を自分で絞めて

都度クーラーBOXへ投入する日本海スタイルを実践することにしました。

僅か一人でもそうすることによって

◆活け間が満杯になって折角釣った魚が上がってしまう確率を下げる。

◆同船者の皆様に1本でも多く釣って楽しんでもらうことができる。

◆船長の手間が僅かでも減ることによってポイントを有効に攻め続けることができる。

◆ネット待ちでバラす確率を下げることができる。

etc…

船全体としての多くのメリットを得られることが期待できるからです。

これにより、1本1本の処理に時間が掛かるため

私自身の釣果は確実に落ちますが…

魚を持ち帰る場合等

自身のクーラーBOXで絞めた魚を即潮氷に投入する方が

カキンカキンに冷えて確実に新鮮な状態で持ち帰ることができます。

少し手間が掛かってしんどいですが、これを今後も続けていこうと思います。

( ということで…下手クソだから釣果が少ないんじゃないんですよー

          ↑
これが言いたかっただけ









タチパターンやアジ・イワシベイトの海峡パターン

また潮の緩い時はタチウオジギングetc…

これからの明石海峡ジギングは面白くなりますよーー!!

しかも、引きが強くて食べて旨い!!

そんなサイコーな魚が釣れる明石海峡へ、是非お出かけください

その際は、Boomersジグ…DELAY ・ FLINTZ をお忘れなく






耕栄丸バナー

クリック



因みに、耕栄丸釣果情報に私のブツ持ち画像はございません。

さて、なぜでしょう。

昔から私にはブツ持ち画像撮影の声が掛かることがほぼ無いんですよね~


そんなことはさておき…

当日同船の皆様、暑い中大変お疲れ様でした!

そして、Boomersジグを使っていただいていた数名のユーザー様

どうもありがとうございます!

また同船の際には宜しくお願い致します





【 9/4日 16名の釣果 】

ツバス…5本
ハマチ~メジロ…36本
サゴシ~ヤナギ…2本



【 村井の釣果 】

ハマチ~メジロ…3本

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【使用タックル】

ロッド:オリジナルジギングロッド 64MS-MODERATE Jig Best:200g
リール:19ステラSW 8000PG
ライン:クレハ シーガーPE X8 300m #2.0+シーガー150 #8
フロントフック:VAN FOOK ジゲンハイパー #6/0段差仕様自作フック
リアフック:VAN FOOK スピアーフック #4/0自作フック

ロッド:フェンウィック FVR66CML-J(改)
リール:17オシアジガー1500HG
ライン:DUEL HARDCORE X8 PRO 300m #2.0+シーガー150 #8
フロントフック:VAN FOOK スピアーフック #4/0ツイン仕様自作フック

ヒットジグ
FLINTZ160g #RG
PROTOジグ コードネームSLCW260g


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Posted byBoomersスタッフ

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