ファースト1号艇で行くタチウオジギング 2018.11.15[ 鳴門沖編 ]

11/15(木)…
岡山県倉敷市大畠漁港から出船の1st さんへ行ってきました。
1st さんへの釣行は、彼是10年近く毎年この時期の恒例であり
絶対に裏切らない結果を出させてくれる、とても信頼している船宿さんです。
残念ながら 2号艇 はテンヤ専用船(チャーターの場合除く)となっているため
ここ最近は1号艇専門でお世話になっています。
とはいっても、乗り合うのはほぼテンヤでエサ釣りのお客さんです。
この日もご多分に漏れず乗船9名中7名はエサ釣り(1名は急遽キャンセル)
※急なキャンセルはキャンセル料金が発生するのでご注意を。。。
アウェイな状況には違いありませんが
この状況を打破するための作戦を考え、達成しることもルアー釣りの面白さであり
醍醐味であるかと思います。
まず釣れなければ釣りが成立しませんし
“ エサ釣り ” 自体を否定するつもりは皆目ございません。
しかし…
元々エサ釣りしかやらないという方はともかくとして
そもそもルアー釣りを始めたきっかけや経緯、なぜルアー釣りが楽しかったのか…
そんなことも、今一度思い返してみていただけたらと思います。
ルアーは、ほぼエサより釣れません。そしてエサ釣りは釣れて当たり前。
当たり前のことを堪能するのも一つの楽しみではあるかと思いますが
釣れるか釣れないか、あーしてこーしてって
ドキドキしながら考え、またある時はイライラしながら考え
また、たまたまスムーズに事が運び満面の笑みを浮かべる。
そんなことが釣りのスキルとなり、いろんな釣りの糧となる技量・思考が身につく
私はそんな風に考えております。
そして、あくまでもスポーツフィッシングに関わる身として
電動リールは使用せずあくまでも手巻きで
カウンターに頼らず、船長の水深アナウンス・自身の水深勘を目安に
常に自分の頭で “ 考える釣り ” を実践し続けていきたいと考えております。
『 下手な考え休むに似たり 』 …そこはまぁ、大目に見てやって下さい。
それでは、前置きがいつもに増して長くなりましたが
以下釣行記もご参照下さいませませ。

乗船準備が最後だったこともあり
今回のポイントである鳴門方面までの約2時間半
一人船内に入ることが出来ませんでした

更には…
めっきり寒くなって着込んでいる分、ライフジャケットのベルトがキツイので
サイドのベルト止めをいじっていると、パキッ!折れちゃいました


なんだか釣りを開始する前からいつもの “ 運 ” を感じる今日この頃でしたが
気を取り直し…
本日は、この11月末に発売予定となっている(もう遅れないとは思いますが…)
FLINTZ~フリンツ~[PROTO]110g
を中心とした組み立てで臨みます

使用カラーは滅法タチウオに強い
#PZG [ パープルゼブラグロー ]
#DIJ [ ディープイリュージョン ]
この2色を軸に挑みます。
※画像は初期PROTOモデルにつき製品とは一部異なります。

開始直後、軸とは違う #GGG [ グリーングローゴールド ]
で、少々小ぶりだけど銀ピカ個体がHIT!

きっちり口で喰ってきています。
FLINTZはスモールシルエットに相まってフォールが早いため
ポイントズレを起こしにくく、確実にターゲットの視界に届き
ミスバイトが少ないのも特長のひとつです


タチウオのみならず、大型カマスまでもが堪らずFLINTZにHIT!

二十数年ジギングを嗜んではいますが
カマスをオフショアジギングで釣ったのは初めてでした。
ヒットカラーは、知る人ぞ知るタチウオキラー #DIJ [ ディープイリュージョン ]
実は、他の魚も大好きなんですよねー


とはいっても、FLINTZを好きなのはやっぱりタチウオ。
細い個体ばかりの中でも、F4クラスのグッドサイズを連れてきてくれます

安いジグで充分。¥1,000以上するジグは要らない。
なんてことも囁かれてはいますが、こういうところが違うところです。
安いジグは大抵、テストもクソもなし
釣れる釣れないでいうと、正直なところ何でも釣れます。
石ころにハリを括り付けて落としたとて、それでも釣れることは釣れるのです。
しかし…
キチンとテストされたメーカーの商品にはその先があるのです。
そこが、ご理解していただきたい一番のポイントなのです。
Boomers は
そのプラスアルファの付加価値を追求しています。

長く続いた渋い状況を打破するべく
FLINTZ110g #DIJ [ ディープイリュージョン ]
で連発、よく釣れます。
この日は、連日の爆釣続きからは想像もできないくらい渋く
ジグだけでなくテンヤのエサ釣りもアタリがない時間が長く続きました。
そのエサ釣りでもアタらない渋い状況の中で如何にリアクションさせるか
そのテーマを基にあらゆるパターンを検証していきましたが
その結果…
やはり “ シャクらずにシャクる ” ということが一つのファクターとなり
そこになんらかのフォールを必ず織り交ぜることが大きなキモであるという
近年の毎度お馴染みの結論に結びつきました。
渋い状況であればある程
なめらかに曲線を描くようジグを動かすイメージが大切な気がします。
特に一旦巻き上げて、再度底を取るまでのフォール時の情報は大事ですね。
タチウオがどのラインに居て、どこで触ってくるのか
また触りはしないが、どこで纏わりついてきているのか…
等の情報を常時、頭の中で解析・更新する必要があります。

ついに後半、僚船からの一報で駆けつけた深場で連発



ここでは180gのPROTOモデル #PZG [ パープルゼブラグロー ]
でF4.5クラスの良型も混ざりました。

F4.5を超えてくると顔が全然違ってきますね。
結構イカツイ顔してます。


#PZG [ パープルゼブラグロー ]
ヒットするのはタチウオだけではございません!
終盤に差し掛かり、いよいよラストの流しかというところでビッグバイト
いつも感じる、あの怪しい動き…
グッドサイズのサワラ、やはりコイツでした。
タチウオしか釣れないわけではないんですよねー
サワラも青物も、特に深場を攻める時には是非使ってみてくださいね


本数的には、決して満足できない数字ですが…
電動リール+テンヤでのエサ釣り7名に混じっての手巻きジギング
活性がホドホドにある時はいい勝負できていたと思います。
ただ活性が下がり切る時間と100m近い深場では、やはり置き去りに…
でもこのシチュエーションでエサ釣りに負けないぞ!!というモチベーションは
なかなか楽しいものです

電動リール+エサ釣りで40本なら、手巻き+ジグで25本でも
まずまずだったのではないかと、自分で自分を褒めておくことにします。
( 誰も褒めてはくれないので


FLINTZ[フリンツ] 110g ・ 180g
#PZG [ パープルゼブラグロー ]
#DIJ [ ディープイリュージョン ]
予定通りの活躍でした


クリック

やっぱりファースト外れなしですね!
【 11月15日 1号艇 9名の釣果 】
タチウオF2~F4.5…300本超 (エサ釣り7名 ・ ジグ2名 ・ 1名来れず)
※エサ釣り…平均30~40本前後
【 村井の釣果 】
タチウオF2~F4.5…25本
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【使用タックル】
ロッド:オリジナルタチウオ専用ベイトロッド6'3" Jig 60~100g用 (170gまで可)
リール:オシアカルカッタ 300HG
ライン:ヨツアミ スーパージグマンX8 300m #1.0+シーガー150 #5+#12(先糸80㎝)
フック:タチウオ専用フック フロント段差#1/0ロング+リア カルティバ太刀フック4本BL 1/0
ロッド:オリジナルタチウオ専用ベイトロッド6'3" Jig 60~100g用 (170gまで可)
リール:ミリオネア 200BB(シングルパワーハンドルチューン)
ライン:ヨツアミ スーパージグマンX8 300m #0.8+シーガー150 #5+#12(先糸80㎝)
フック:タチウオ専用フック フロント段差#1ロング+リア カルティバ太刀フック4本BL 1/0
ヒットジグ [NEW 2018年11月末発売予定!]
FLINTZ110g(PROTO)#DIJ・#GGG・#PPI・#PZG
FLINTZ170g(PROTO)#DIJ・#PZG・#RG・#CHP・#PPI
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